令和6年度「労働環境の整備に関するアンケート」調査結果を掲載します。


2024/10/03

 本会では、今後、働き方改革や賃金の引き上げ、CCUSなど労働施策に関する取組を推進する上で、会員企業の実情や取組状況等を把握し、目指すべき方向性等を探ることを目的として、今後の施策展開に活用すべく「労働環境の整備に関するアンケート」を実施しました(なお、昨年までは「働き方改革の推進に向けた取組状況等に関するアンケート」として実施)。

 昨年度より始まった「目指せ!土日一斉閉所」運動については、「既に導入している」「取り組んでいる」を合わせて約半数となりました。しかし、週休2日の実施状況については、現場において「おおむね4週8休」と回答した企業はいまだ4割程度にとどまっています。また、36協定における1年間の延長することができる時間数は現場・事務所ともに、現場の約7割、事務所の8割超で360時間以下でした。
 週休2日の実施状況については、現場において「おおむね4週8休」と回答した企業は3割程度にとどまった。また、36協定における1年間の延長することができる時間数は現場・事務所ともに、現場の約7割、事務所の8割超で360時間以下だった。
 直用の技能労働者の賃金の支払いの状況については、8割以上の企業が「引き上げた(引き上げる)」と回答しました。

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プレスリリース
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令和6年働き方改革調査とりまとめ

 

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