平成26年12月大雪における徳島県建設業協会の活動状況


四国地方の山間部では、平成26年12月4日深夜から5日にかけて、冬型の気圧配置の影響で大雪となった。
愛媛・徳島を結ぶ国道192号では、大雪の影響で約130台の車両が立ち往生したため、四国地方整備局は☆改正災害対策基本法を初適用し、立ち往生車両31台の移動を実施した。
また、徳島県西部の3市町村(三好市、東みよし町、つるぎ町)では、豪雪と倒木による交通遮断により孤立集落が発生し、最大で800世帯以上が被害にあった。
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☆改正災害対策基本法

東日本大震災では道路啓開の重要性が再認識され、平成26年2月の関東甲信地方における大雪では、立ち往生車両の処理が除雪作業の大きな障害となった。これをきっかけに、平成26年11月に災害対策基本法が改正され、災害時における緊急車両の通行ルートを確保するため、道路管理者による放置車両や立ち往生車両の強制移動等が可能となった。
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一般社団法人徳島県建設業協会及び会員企業は、行政からの要請に基づき除雪や倒木処理などの災害対応にあたり、その状況を以下のとおりまとめている。

20150205miyoshisibu
三好支部

20150205wakimatisibu
脇町支部

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