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労務安全について
安全の文化「1回目」
組織に安全への一致した意識が確立されているか?
平成21年、新しい年を迎え、災害の無い作業所を目指して、今年の無災害を達成すべく計画や行動スケジュールに取り組まれておられることと思います。そこで今回は組織に安全への一致した意識について考えて頂くためのテーマを取り上げました。 企業・集団の組織に加わる人々が安全に対する意識が一致しないまま計画や行動を発表したところで、安全が期待できる訳ではありません。自分が所属する組織での安全とは何か?達成するために組織や個人は何を行なえば良いのかを全員が知っていて初めて効果が期待出来るのではないでしょうか?
会社の安全重点目標を知っていますか?会社が新たに取り組んでいる安全対策を知っていますか?
もし忘れてしまったり、知らなかったらもう一度覚えてください。そしてそのために自分が何をしなければならないかを考え、実行しましょう。
作業手順をしっかり覚えていますか?
人は勘違いやエラーを起こしやすい、そして誰しもがその危険性を持っています。そのために作業手順が決められているのです。どんなに慣れた作業であっても常に手順に合っているかを確認しながら作業を行なってください。
今日の危険予知活動でなにが決められたか知っていますか?
危険予知活動は誰のためではなく、参加している一人一人の安全作業のために行なわれていることを自覚してください。 口先だけで安全だ、無災害だといくら言ったところで災害を防ぐことにはならないのです。全員が本当に安全のためにどうしなければならないかを知り、実行してこそ無災害が達成できるのではないでしょうか?
危険予知で決められたことは、その日の安全の契約であることを自覚しましょう
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