「平成30年度 技術研究発表会」を開催しました。
2018/11/20
本会では、平成30年11月19日に東京・鉄鋼会館において、会員企業の技術者の「技術力と資質の向上」、「プレゼンテーション能力の向上」に寄与することを目的として、技術研究発表会を開催しました。
発表会では、建設工事の施工上の工夫・改善、事業提案事例に応募のあった、135の事例の中から特に優れた11事例が発表され、最優秀賞には松江土建株式会社(島根)の井上数夫氏、特別賞には山形建設株式会社(山形)の野川高志氏と、株式会社大竹組(徳島)の山西公彦氏がそれぞれ選出されました。
受賞した11事例を含む「施工の工夫・改善事例集」は、今後本会ホームページの会員専用コンテンツに掲載する予定です。
【最優秀賞】
・コンクリート構造物の構造変更による施工方法の改善事例
<島根>松江土建(株) 井上 数夫
【特別賞】
・アクリル板を用いた測定器具による視認性の向上
<山形>山形建設(株) 野川 高志
・3次元データ活用ICTイノベーション
<徳島>(株)大竹組 山西 公彦
【優秀賞】
・CIMを活用した粉塵対策~粉塵予報を実現した粉塵の可視化~
<北海道>一二三北路(株) 多田 真
・夏期のコンクリート打設における養生方法~厄介者を味方に~
<宮城>若生工業(株) 今野 辰彦
・建設業の担い手確保・育成に対する取組み
<埼玉>(株)松永建設 田中 吉朗
・山岳トンネルにおける移動式発破防護バルーンの開発と適用
<東京>西松建設(株) 三井 善孝
・低水護岸工事における創意工夫
<新潟>(株)皆川組 渡辺 憲男
・ICT建機を用いた切土工事の生産性向上事例
<大阪>(株)大林組 今北 祐哉
・鉄道工事における3次元モデルを活用した施工効率化
<大阪>(株)鴻池組 宇都本 彰夫
・杭・土工事の工法変更による工期短縮
<佐賀>松尾建設(株) 髙倉 裕